2011年11月29日火曜日

パクリ5回目終了

今日は間抗がん剤治療の日でした。例のパクリタキセルです!これは何回やっても眠くなるのはいつものことですが、今も本当に眠くて、やっと文章を作っているような状態です。文字の打ち間違えは多いし文章はでたらめ。
気分で言うとほろ酔い状態でなんとなくちゃんとやろうとしているのですが、グタグタでとにかく眠い。そういうわけで今日はちょっと一休みします。

2011年11月24日木曜日

ガン細胞がおとなしいような?

ここのところガン細胞があまり活動していないような気がします。抗がん剤ともバトルをしていないようですし、正常細胞にもちょっかいを出していないような気がします。そんなわけで現在は穏やかな状況です。
しかし、脱毛には本当に参ります。一番最初に髪の毛、次に体毛、次に眉毛、次にまつげといった感じで、現在はまつげが悩みの種です。元々ロングのまつげでボリュームのあるタイプでした。つまり付けまつげなどを使ったことは一度もありませんでした。それがここのところの脱毛でまつげが短くなり量も減ってしまい自分ではないようです。いよいよ付けまつげを使わなければというところまで来てしまいました。今まで一度も経験のないことだから、付けまつげをつける練習をまずしなければならないと思いまつげの用意はしてあります。今晩あたりに練習してみます。

2011年11月23日水曜日

パクリ4回目投与が終わりました

昨日パクリタキセル4回目の投与が終了しました。
今のところ副作用はとくにはありませんが、味覚異常だけはFECの時から継続しています。特にすっぱいものが超苦手になりました。本来私は酢の物系が大好きでフルーツなども酸味の強いものが大好きでした。しかし抗がん剤治療を始めてからすっぱいものが全くダメです。FEC治療のときよりは味覚は悪くはないのですが、、、
FECの頃は何を食べても美味しくなくて困りましたが、今はすっぱいものを除けばそんなに悪くはありません。正常な味覚に戻り、何を食べても美味しいという感覚に早く戻りたいです。

2011年11月19日土曜日

なんとなく脱力感

1週間毎のパクリタキセル投与はものすごいスピードのサイクルで回ってくるような感じがします。副作用がどうのなんて考えている暇はなく、直ぐ次回って感じです。
数日間仕事が忙しかったせいもありますが、今日はどこが痛いというわけではなく全身が脱力感です。副作用か単なる疲れかはわかりませんが、脱力状態です。
パクリの副作用は関節がしびれる人が多いと聞いていましたが、今のところそのような感じは全くありません。
とにかく免疫力をつけ体力を温存するのが大事だと思います。先日の治療の日も白血球の数があまり減っていないので「大変良い」と先生に言われました。2000ぐらいでも治療を続けるそうですが、先日は4500ありました。元々の私は5000~5500ありましたので少し減ってはいますが、他の方と比べるとかなり良いようです。しかし油断は禁物!治療を続けていると徐々に減っていくそうです。

2011年11月17日木曜日

パクリタキセル、3回目投与しました

先日、パクリタキセルの3回目の投与がありました。通院で点滴治療です。以前のFECと比べるととても楽で副作用はまったくといっていいほどありません。
アルコール成分が入っているので車の運転はしないようにいわれていますので、電車を利用して通院しています。点滴終了後も全くなんでもないのでいつものように仕事をしたりしています。この治療は全部で12回だから後9回あります。
パクリタキセルになってからもたまに胸が痛くなりますけれど、感覚的には抗がん剤とガン細胞がバトル中といった感じです。なので私自身は感知しないで(痛みなど感じないようにしています)バトルを高みの見物です。

2011年11月2日水曜日

パクリタキセルの治療開始

先日2泊3日入院してパクリタキセルの投与が開始されました。
結果は薬に拒否反応は出ていないので継続で投与することが決まりました。
継続といっても1週間毎にあと11回も受けなければならないので大変です。
初回だけ入院で後は通院でOK。今思えば入院するほどではないと思いますが、やはり拒否反応する人が稀にいるとなれば大事をとるのは仕方ないかな?点滴中は心電図を測り、血圧も何回も測りました。珍しく途中で1回だけ血圧が120になり、びっくり!通常は100以下なので驚きました。といっても普通のレベルですが、、、その後はすぐに85ぐらいに下がりいつもどおりでした。
FECに比べるパクリタキセルはそれほど副作用があるタイプではないそうです。違う言い方をすると弱い薬のようです。私の場合はFECでは味覚異常と口内炎に悩みましたが、今回はそれほどではないといわれました。但し、手足がしびれたり、関節痛が起きる場合があるらしいです。

2011年10月30日日曜日

パクリタキセルの投与がもうすぐ始まります

明日からパクリタキセルの投与のために入院します。実際の投与はあさっての火曜日ですが、明日から入院してスタンバイします。
まれに合わない人がいるらしいので、少し不安ですが私は大丈夫と勝手に思い込んで治療を受けます。自慢ではないのですが殆ど入院というものを経験したことがないので逆に入院ということが不安です。
相変わらず何を食べても美味しくないので困ります。抗がん剤治療中はこれが続くのかと思うとなかなか先が見えにくいので憂鬱になります。お腹はすくので食べたいと思うのですが、何食べてもおいしくないというのは経験した人でないと分からない感覚だと思います。

2011年10月25日火曜日

ガンが少し小さくなりました

やっと少しガンが小さくなりました。M先生の触診でも小さくなっているといわれほっとしました。どれくらい小さくなったかは今日詳しくエコー検査やレントゲンを撮ったので次回の診察のときに分かると思います。
来週からはパクリタキセルによる治療が始まります。とりあえず初回は入院して点滴、その後は1週間毎に点滴治療です。長い治療を継続して受けなければならないのでとても大変だと思います。今日は白血球がものすごく減っていて、今までで一番低い数値になっています。M先生は抗がん剤がかなり効いているようですねといわれていたので少し安心しました。
アァーそれにしても口内の不愉快さは何とかならないのかしら。何食べても美味しくない!あれが食べたい!これが食べたい!と思ってチョイスしていますが、それでも美味しくない。これは病気とは関係ないのでしょうが結構つらい副作用だと思いました。

2011年10月20日木曜日

口内がしびれっぱなし

抗がん剤が効いているのか口内がひどい状況です。
別に何かができてそれが痛い(口内炎状態)というわけではなく、しびれているというのが一番近い感じです。
私は食いしんぼでとにかく食べること大好き!ですが、今の状態では何食べてもおいしくありません。
味覚が狂ってしまったのか、それとも口内がしびれているのでまずく感じるのか??どちらかといえば味覚が狂っていると思います。せっかく味覚の秋なのに!これでは本当にいやになってしまいます。特に酸味がダメでなんか何を食しているのか分からないくらいひどい。この状態がいつまで続くのか不安です。本来なら美味しいと思われるものを食べても全く美味しく感じられない不幸、早くこの不幸が終わってほしいです。

2011年10月15日土曜日

舌がしびれっぱなし

抗がん剤の影響で今朝から舌がしびれています。なんか口の中が少しすっぱいような、舌がザラザラしているようななんとも言えない不快感です。
食事をしてもあまり美味しいとは思えず多少の味おんちになっていて、自分ではないような気がします。それで食欲があまりないにもかかわらず体重が減りません。これは抗がん剤の副作用予防に処方されているいろいろな薬のせいです。体重を増やすデカドロンももちろん飲んでますから仕方ないのでしょう。それにしてもはやり体にいいわけない生活でトホホxッ(ーー;)
でもそんなことは最初から分かっていることなんだから気を取り直して抗がん剤をどんどん排泄するようにします。まだまだ先は長く続くのだからね。

2011年10月13日木曜日

点滴後は体重が増加

いつものことですが、点滴をすると4・5日体重増加が増加します。原因は点滴後に服用するデカドロンなので、今回は量を減らしてもらったのですがやはり体重増加です(-_-;)
今のところ抗がん剤は効いているようでガン細胞(しこり)がすこし小さくなっています。私の正常細胞はかなり頑張っているようなので体調も良いです。自分の正常細胞を維持するにはやはり免疫力をつけておくのが一番です。素人療法ですが食事には気をつけています。いつもひじきとかもずく、野菜中心のおかず、豆腐と豆類、などetc.をメインにした食事です。それと睡眠時間も最低で7時間は摂るようにしています。

2011年10月12日水曜日

昨日でFEC療法が終了しました

3週間毎に1回点滴治療してきたFEC療法が昨日で終了しました。合計4回やりました。
初めてのことですが、昨日は点滴後に少し発熱しなんとなくだるかったので休んでいました。いつもだったらそんことはなく通常通り動けるのですが、体調が悪かったのかしら?といっても37度だから微熱なのでさほど心配することはないと思います。38度以上のときは薬を飲むように言われていましたが、それほどでもなくて良かったです。
FEC療法の後は11月からパクリタキセルという別の抗がん剤治療が始まります。これは薬の量にもよりますが1週間毎と3週間毎の選択肢がありM先生が「殆どの方が1週間毎を選択されています。3週間毎だと薬の量が多いので副作用も大きくなります」と言われたので1週間毎を選択しました。通院のことを考えると3週間毎のほうが全然楽なんですけれど、副作用が強いことを考えると仕方がないと思います。第1回目の点滴は入院もしなくてはならないのです。なんでも過敏症でショックを起こす方もまれにいるとのことです。ぅ~む、これは相当手ごわい薬かもしれません。昨日聞いた話では、最も多い副作用は関節の痛み、手足のしびれなどだそうです。合計で12回も点滴しなければならないので気合を入れて取り組む予定です。
そういえばしこりが少し小さくなったようです。計測したわけではないけれど今度レントゲンを撮るから多分結果は出るでしょう。

2011年10月2日日曜日

昨日、今日と右胸が痛みます

昨日からやたらと右胸が痛みます。胸から右脇の下にかけてチクチクと痛みます。こういう痛みがもっと前からあれば自覚症状があって早めに検査にいけたのに、いまさら痛んでもという感じです。本当に乳がんというのは痛みがなかなか現れないものなんですね。
現在痛むのは例によってガン細胞と正常細胞がバトルをしているせいです。私的には正常細胞応援派ですが、あまり無理をしないでねとも言いたいし、ゥーン困りました。無理すると疲れやすくなるし、免疫力も落ちるので適当に!!

2011年9月27日火曜日

しこりがなかなか小さくなりません

抗がん剤治療を何回かするとしこりがなくなったり、小さくなる人が結構いるそうですが私の場合はあまり効果が出ていないようです。気持ち的には少し小さくなりましたが、計測するとがっかりの数字です。
今日は血液検査をしましたが、いつもどおりの白血球の減り方なのでさほど問題はないと思います。次回の抗がん剤治療の日までにもとに戻ればいいわけですから節制しながら戻していきます!
「デカドロン」の件でM先生に相談したら、半分の処方にしてくださいました。前に書きましたようにデカドロンを飲むと体重が増え、顔が真ん丸くなるので飲みたくないと思っていました。でもやはりアレルギーに対しての効果があるので、全くなしと言うわけにはいかないとのことで半減にしてくださいました。
11月からは別の抗がん剤治療が始まる予定です。パクリタキセル」という抗がん剤になりますが結構強力らしい?少し不安ですがここまできたら受け入れるしかないですね。この治療法は最初にM先生から説明は受けていましたけれどいざとなると多少心配です。何でもアルコール成分のようなものが含まれているので、点滴後は車を運転してはいけませんと言われています。

2011年9月26日月曜日

抗がん剤が少し抜けてき感じ

今日は少し抗がん剤が抜けてきている状況です。つまり少しずつ体調が良くなってきています。数値は明日検査しますが、まだ白血球、赤血球ともに少ないだろうなと思います。
それでも気分的には良くなってきているので快調です。

2011年9月24日土曜日

「デカドロン」という薬

抗がん剤を点滴すると3日間はものすごい種類の飲み薬が処方されます。主に吐き気止めが多いのですが、その中に「デカドロン」どいうのがあります。
私はこの薬が苦手でできれば飲みたくないので次回からはM先生に相談するつもりです。ステロイド系の薬ですが、体重を増やし顔がむくみます。数日たてば、これらのことは解消されますがその何日間が気持ち悪いのです。吐き気がするとかではなく自分の体ではなくなるような気がして気持ち悪いのです。
デカドロンは何でも体内に溜め込むような感じで、もちろん抗がん剤も溜め込ませるような感じです。抗がん剤点滴後の3日間はとにかく水分をたくさん摂るようにしていますが、その水分すら溜め込んでいる感じです。
4,5日間が過ぎるとデカドロンの効果は薄れるようで今度は溜め込んでいたものがどんどん排泄される感じです。こんなに出したら体内の水分がなくなってミイラのように干からびてしまうのでは心配するほどたくさん体外に出ます。そのせいで今度は体重減となり、体温まで低くなってしまいます。
できればデカドロンは飲みたくなーい!

2011年9月23日金曜日

白血球、赤血球両方とも減っています

血液検査をしたわけではないので、数値は分かりませんが白血球、赤血球とモに減っているのが実感できます。
白血球が減ると疲れやすくなり体力も目に見えて落ちていきます。赤血球のほうはなんとなく貧血気味になり、ふらふらする感じです。
もともと血圧は低いほうですが、低血圧と言うのではないそうです。「血圧低め」と言って別に病気ではないようです。こういう病気ではないけれど***気味とか、だいたい***とかあいまいな言い方をしますよね。1ヶ月以上前に言われたのですが、「心臓はだいたい正常」とのことです。ということは怪しいとか、やや危険とか言う箇所があるのかしらと勘ぐってしまいます。正常なら「正常です」と言ってほしいと思います。断定すると責任が付くのであいまいな言い回しをする場合が日常でも良くあります。なんとなく責任逃れをする言葉にしておくと御身安全とでも言いましょうか?

2011年9月22日木曜日

抗がん剤は「毒」という考え方

素人ですが、抗がん剤は毒だと思います。それにもかかわらず、治療法としてなぜ私が受け入れたかについて書きます。
基本的にすべての薬は毒と言う考え方を持っています。たとえ市販薬であっても毒のない薬はないと考えています。それゆえ私は記憶にある範囲で自ら薬を飲んだことは殆どありません!風邪薬さえも飲んだことがないのです!但し、飲み薬ではないのですが、さすタイプの目薬は常用しています。(反省)
ガン細胞は私にとって毒です!抗がん剤も私にとって毒です!ですが私は古くからの言い伝えのように「毒には毒をもって制する!」と言う方法を選びました。どっちの毒も強烈で私の正常細胞たちはガタガタ震えてビビッています。私ができることは正常細胞たちが少しでも毒たちと戦えるようにコンディションを整えてあげることです。あまり毒と戦っていると疲れるのでたまには休んだり見過ごしたりするようにしています。

2011年9月21日水曜日

体内から出さないと!

昨日は抗がん剤に負けました。でもその後、私の正常細胞たちは一生懸命頑張ってくれたようで、抗がん剤が大分体内から排泄されて様な気がします。
お陰でスッキリしてきました。やっぱり通常のものでないものはなるべく体外に出さなければだめなんだと思いました。それでも今日は「なんか少しムカムカしていてさほど調子がよいと言うほどではありません。
気分的にですが、ガン細胞も排泄されたような気がします。細胞が排泄?なんて思うかもしれませんが、気持ちの問題としては出て行ってくれた様な気がします。

2011年9月20日火曜日

全身に抗がん剤が回っている感じ

今日はなんとなくだるくてやる気が起きません。抗がん剤が全身にくまなく回っている感じでいつもと全然違う感覚です。
手足もしびれるし口内もしびれています。抗がん剤が効き始めるとこんな感じなんでしょうか?今回ばかりはどのように対処すべきか自分で分かりません!どうしたらいいの?
自分の体のなかと対話もできなくなってしまったら、本当に困ります。早く体内と会話できるように少なからず心を落ち着けて様子を見ます。

2011年9月17日土曜日

ツメが黒くなる頃

ツメは大体28日ぐらいで生えかわるそうです。そういわれると一番下の甘皮との境目に新しいのが延びてきているのですが、それが黒ずんでいます。と言っても黒いわけではなく、なんとなく以前の色に比べると色が濃いと言う感じで表現すると薄めの小豆色です。
私は今生えているツメが黒ずむのだと思っていましたので驚きでしたが、そういう説明を受けるとひどく納得しました。

2011年9月16日金曜日

白血球は正常値に戻りました!

前回の血液検査のときに白血球が異常に減っていたので心配だったのですが、なんと全くの正常値に戻りました。一生懸命食べ物で補充していたのでそれが効いたのかもしれません。
というわけで通常通りの抗がん剤治療を受けました。今のところ副作用もなく元気ですが、今日からはものすごい量の薬を間違いなく飲まなければなりません。
今日はガン細胞たちはおとなしくしているようで、抗がん剤とも正常細胞とも戦ってはいません。その状態は楽ですが、効果はあまり出ないと思うので近々戦うと思います。

2011年9月15日木曜日

ちょっと痛い!

右胸が少し痛みます。多分ガン細胞のほうが動いていると思います。ちょっと怪しげな動きですが、明日抗がん剤を点滴するのでどうなるか少し心配です。
白血球と赤血球が前回の検査で減っていたけれど明日は回復することを祈っています。

2011年9月12日月曜日

ガン細胞ががんばっている?

あまりいいことではないのですが、ガン細胞が右胸でしつこく頑張っている気がします。抗がん剤と戦っていたのですが、少しガン細胞のほうが強かったのかな?なんとなく右胸が少し痛く感じていますが継続的ではないのであまり心配しなくても良い感じです。
こうやって何回もガン細胞と抗がん剤がバトルを繰り返し最後はガン細胞が負けてくれることを祈っています。今週又抗がん剤を点滴するので状況は変わると思います!

2011年9月11日日曜日

脱毛するとき

抗がん剤治療を始める前にドクターと化学療法士の方から副作用についていろいろ説明を受けました。その中でも脱毛に関しては心の準備とかつらの準備などをしなければなりませんでした。たまたま主人が昔、円形脱毛症と言うのを経験したことがあったのでそのときのことを話してくれました。おかげで心の準備はできました。かつらと帽子も化学療法士の方が紹介してくださったところで準備しました。
1回目の抗がん剤治療をしてから2,3週間で脱毛すると言われていましたが、本当にぴったりで丁度2週間目に脱毛が始まりました。どうやって抜けるのか分からなかったので不安でした。例えば歩いている最中に抜けるのかなとか、朝枕元にばっさりと抜けているのかなと心配でした。
私の場合は、夜いつものようにシャンプーをしているとき異常な量の髪の毛が抜けました。通常時でもシャンプーをすると必ず髪の毛は抜けますが、そのときは量が違っていました!別に痛いわけでもなんでもなく手ぐしをするとそのたびにどんどん抜けました。アッ!これが脱毛だと思いました。その後タオルドライするとそのときも大量に抜け落ちました。その日の朝は普通どおり髪の毛をとかし、何事もなかったのですがそれは突然で覚悟はできていたとはいえ驚きました!
その後もシャンプーなど髪の毛をとかすたびに抜けていきました。普通にしていれば抜けることもなく、寝ているときも全く抜けませんでして。髪の毛が抜け始めてから4日目にかつらを使い始めました。と言うのは4日目で半分以上髪の毛がなくなってしまい、ちょっと不自然になったからです。
考えてみれば急に人前で脱毛などと言うことにならなくてほっとしました。

2011年9月9日金曜日

抗がん剤が大分抜けてきました

2週間前に抗がん剤を治療を受けました。丁度このころになると体内からは大部分が排泄される気がしてきます。最近、放射性物質の半減期のことが話題になりますが抗がん剤もそういう時期があると思います。私の薬はおよそ2週間で抜けると思っています。
これが抜けると後は白血球と赤血球を増やす努力をすると結構元に戻ります。でも今回は大幅減(通常の三分の一)だったから回復できるかどうか少し心配です。最近はひじきとほうれん草を毎日食べて頑張っています。

2011年9月8日木曜日

FEC100という治療法

私の治療法はとても早い段階で決まりました。主治医のM先生が決め、丁寧に説明してくださいました。とにかく時間がものすごくかかることはすぐ理解できましたのでそのときから、ガン細胞と交際するしかないと覚悟を決めました。
先生は「セカンドオピニオンが必要でしたらそうしてください。紹介状も書きますから」とおっしゃってくださいましたが、私は「アッ!ガンができている」と言って目覚めたので、全くセカンドオピニオンは必要ありませんでした。すぐにM先生の治療法に従おうと思いました。
第一段階としてFEC100療法と言う抗がん剤治療でした。副作用などについても詳しく説明してくださいましたので、殆ど不安はありませんでした。
そして現在もFEC100療法中の段階です。とりあえずこの治療法でガンを小さくしてその後、手術になります。

2011年9月6日火曜日

白血球が大幅減少

抗がん剤を点滴して1週間ぐらいすると白血球が必ず減ります。今日の数値を見てちょっとショックでした。本当にかなりやばく少なくなっています。
なるべく無理をしないで食事は通常通りにして鉄分大目のものを食べるつもりです。でも私は鉄分多い食品の代表格のレバー類は大苦手!食べられないのです!食べると気持ち悪くなるので絶対食べられない!アサリ、ひじきをたくさん食べて代用するしかないと思います。

2011年9月5日月曜日

抗がん剤治療を受けてから10日です

2回目の抗がん剤治療を受けてから10日たちました。免疫力が低下する時期なので感染症には注意するようにと言われていますが、昨日、今日と調子は快調です。でも油断しないようにしないと気をつけます。
先日抗がん剤とガン細胞の戦いについて書きましたが、今日は通常の体内細胞と抗がん剤の戦いについて書きます。抗がん剤はガン細胞はもちろんですが普通の細胞も攻撃しているのでそれが体調に影響を及ぼします。なんとなくだるくて眠くてと言った症状で特にどこがつらいというわけではありません。でも自身の細胞ががんばっているのがわかるので、攻撃は受け入れつつも自分の心では戦っています。抗がん剤を点滴してから数日間が戦いが激しいです。私は胃腸が攻撃されているときが多く、なんとなくムカムカしたりなんとなくお腹がグズグズしたりといった症状です。打つ手としては水分をたくさんとって排泄!それしか手はありません。

2011年9月4日日曜日

ガン細胞vs抗がん剤

実感として右胸のガン細胞と抗がん剤が戦っているのが分かります。前にも書きましたようにガンの痛みと言うものは殆どありませんでした。それが抗がん剤治療を始めると私の体の中でものすごく戦っていて、その結果チクチクとしたトゲを刺したような痛みが出てきます。継続して痛むのではなく瞬時にチクチクときます。
それがどうしてガン細胞と抗がん剤の戦いと分かるのか?といいますと、自身の体の中の声を常に聞くように心がけてきたからです。科学的根拠がないのでどうやって体の中の声を聞こえるかは申し訳ありませんが説明できません。勝手に自分の特技と思っています。
私の分析では抗がん剤がガン細胞をやっつけに行くのですが、しつこく抵抗するガン細胞が居座っています。これでもか!これでもかと!と抗がん剤は攻撃しているのがよくわかります。
そういう状況の時は私は無駄の抵抗はせずにひたすら水分を取るようにしています。少し弱まった一部のガン細胞は水分とともに排泄される気がするからです。

2011年9月3日土曜日

抗がん剤治療を始めた日について

2011年7月始めに乳がんと診断されました。
ステージⅡということで良くはないけれど最悪というほどでもありません。
私が気がついたのは1月半ばのある日でした。朝6時ごろ、急に「胸にガンができている!」と言って飛び起きたことからです。そのとき急いで右胸を触ってみるとなんかしこりがありました。そして自身でこれがガンだと確信しました。
その時点で医者に行けばよかったのでしょうが、痛みも何にもなく体の変化も一切ありませんでしたのでついつい行きそびれました。
結果として7月始めに行ったのですが、そのときも自覚症状は全くありませんでした。すぐに触診でドクターは悪性ですといわれ、いろんな検査(マンモグラフィ、細胞検査など)をその日にしました。次週は治療計画が示され、なんと時間がかかるのかと驚きました。そのときからガン細胞と交際していくしかないと思い、深く、長く、付き合っていかなければならないと覚悟を決めました。
抗がん剤治療の1回目は8月始めでした。これは3週間毎に4回点滴します。現在は2回終了したところです。抗がん剤治療は思っていたほど時間は私の場合はかかりませんでした。大体1時間弱で終了します。その後3日間はものすごい種類と量の飲み薬が処方されます。本当にややこしくて、毎度食事のたびに処方箋とにらめっこして飲んでます。